窯詰め終了!
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いよいよ、明日は第2回の薪窯焼成スタート、窯詰めです!
今日は午後から準備をしました。午前中は、堺で教室、そのあと、お昼ご飯もそこそこに。
残業?覚悟でしたが、S原さん、T宮さん、Uさんが、手伝いにわざわざ来てくれたので、思ったより早く終了しました。よかった~、ありがとうございました![]()
お天気
もしばらくよさそうだし、聖工房は運があるなあといつも思います![]()
帰りに明日のみんなのおやつを買い、晩ご飯のあとは、洗濯機をじゃんじゃん回しながら、窯焚き当番表の清書や、焼成記録用紙をプリントアウト。いつもより体が軽いのは、ワクワク感のせいでしょうか?
明日もテンション上げていかないと![]()
窯詰めのシュミレーションをして、作品を詰めて、入り口も耐火レンガを積み重ねて閉じてしまいます。それを夕方までに終了する予定、なかなか大忙しです。
総勢18人の窯焚き、無理のないように、でも少しだけ無理をして、そして、3倍楽しみましょう。
写真、少しずつ、UPしていきたいけど、帰ったら、寝てしまうかも・・・?
とにかく、がんばります![]()
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結婚式のときにリング交換のときまで、お互いの指輪を乗せておくものだそうです。
リングピローとかいうのかしらん?
もうすぐ、大切なお嬢さんがご結婚なさるそう。
おめでとうございます![]()
結婚式のときには、中に何か(ふわふわしたもの?)敷いて、ふたにもご自身で作られたお花を飾られるとか・・・
その写真、見たいですね。よかったらメールしてください。
手作りのものでお祝いしてあげられるってすてきですね。幸せがもうひとつ増える感じ。
それにしても、私の20年以上前の結婚式にリングピローなどというハイカラなものはなかったし・・・数年前に年下の友人にウエルカムボードの焼成を頼まれたときにも、何それ?と思わず聞き返したくらいです。
今のカップルはすてきなアイテムに囲まれて挙式されるんですね、ウラヤマシイ!
私の娘はまだ高校生ですが、いつか、いっしょにそういうものを作れたらいいな~なんて、ふと思いました。そうだ!引き出物も作るぞ~!とか言ったら、きっと嫌がられるだろうな![]()
それはさておき、この作品、土は、信楽のとってもなめらかで白い土、釉薬は白鳳マット釉です。上品なアイボリーホワイトに仕上がりました。ウエディングにぴったりな感じじゃないですか?
土は、地元の土、赤合わせに白化粧を掛けた粉引きです。
同じ釉薬でも土が変わると感じが違いますね。
奥に見えるのはK橋さんにいただいた綿、お庭に植えているそうです。愛らしいですね。
下に敷いている白い紙、綿の白、小壷の白・・・
白っていろんな種類がありますね。
粉引きを作り続ける理由のひとつは、その微妙なニュアンスが大好きなんです。
白なんだけど、ひといろではない複雑な白、さまざまな表情。
そんな作品を追い求めて作っています。
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小さなテストピースでは、釉薬の特徴がもうひとつわかりにくいし、小さいテストピースでうまくいって、よっしゃ!と作品に掛けたら思ったのと違う~ということが何度もあったからです。
←だからこのテストピースは教室用。生徒さんのために。
自分の作品はほとんど自分で作った釉薬をかけていましたので、工房での教室も私の釉薬をかけてもらっていました。
まだ教室も自身の作風もぜんぜん定まっていなかったので、今思うと、テストを繰り返すような日々でした。
一回一回釉薬にあわせて焼き方を変えるので、テストピースがあっても意味がなかったと思います。
教室も人が増え、長くやっているといろいろな釉薬を試してみたくなるのは心情としてよくわかります。
私自身は、いくつかの作りたいものをきわめていければと思っているのでそれほどの数の釉薬はいらないのですが、(逆に透明の釉薬の数はやたら多いけど)、教室ではもう少し、いるだろうなと思って、少しずつ増やしていっています。
で、保管スペースがあまりいらないテストピースを工夫してみました。
今回、窯出しした分です。何だか、街みたいですね。釉薬の街だ![]()
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![]()
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やっちゃいました、失敗作です。
以前、試してみて、見切りをつけていた素焼きに施す粉引き。
粉引きを本格的にやりだして数年になりますが、ずっと生掛けでやってきました。昨年、教室の要望があって、素焼きに掛ける白化粧をテストすることに・・・
幾パターンか、テストしてみたのですが、なかなか思うような結果がでなくて、やはり、粉引きは生掛けがいいわと思ってきたのですが。
最近、ちょっと思いついたことがあって、ぼちぼちテストしていました。
で、これですよ、写真は一見、いけてそうですが、外側が特に、化粧が浮いちゃってます。まあちょっと強引にテストしてしまったのですが。
素地をぬらして化粧掛けして、細い線での掻き落とし、下絵の具で絵付けを、内側も外側も。そして5種類の釉薬をかけて、底拭いて、ピンホールつぶして・・・飯碗20枚ほどですが、半日かかって、それも薪窯の準備で忙しいときにと思うと少しへこみました。
まあでも、改善すべき点が少なくとも4つ、はっきりしたし、新しい下絵の具のテストにもなりましたから。成功に一歩、近づいたってことですからね。
陶芸をやってよかったと思うことのひとつに、ほんとに失敗にめげなくなったことがあげられます。
ものを作ることは、失敗の連続です。失敗を積み重ねて積み重ねて、何かが生み出せる。
そうしたら、それはもう失敗ではなくて、成功の一過程なんですね。
こういうことを繰り返していたら、少々失敗しても、そのときはとてもへこむけど、うまく切り替えられるようになりました。
ただ、だんだん、失敗が少なくなってきて、それは妙に慣れてしまって、冒険もあまりしなくなってきたのかな、と思っていたので、これくらいの失敗はしなきゃね~
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今回は電気窯焼成です。
途中でガスを入れて弱還元で焼成しています→
うちの電気窯は8kw、ガス窯より小ぶりですが、その分小回りも聞いて使いやすいです。ずっとガス窯でつききりで焼成してきたので、電気窯のマイコンがとても嬉しい!素焼きに上絵焼成にフル稼働です。
では、いくつか窯出し写真をUPしま~す![]()
たたら作りの小皿、H本さんの作品です。
赤土で、撥水剤を使った装飾で、タルク白マット釉をかけています。
一枚ずつ、デザインが微妙に違うところが凝ってます。
上の小皿の釉薬だけ違うバージョン。
聖窯オリジナルの黒釉です。
鉄粉の入った荒めの土なので、装飾を生かすという点で見ると、少し効果が弱まるのですが、作品はとてもすてきな仕上がりになりました。
Nさんの作品です。
H本さんと同じ撥水剤を使った装飾ですが、同じ技法でも雰囲気はガラッと変わりますね。
使いやすい大きさの角皿です。
釉薬のかかっていない焼締めの部分の土味がいいですよね。土は泉州土、地元の土です。
釉薬は、Nさんがとっても気に入ってくれている聖窯オリジナルの土灰マット釉です。
実は化粧掛けしてとてもかわいいデザインで掻き落としをしてくれていたのですが、白化粧が薄いのと、土が鉄粉の多いざっくりした土だったので、せっかくの装飾の効果はかなり薄れてしまいました。
掻き落としを生かすなら、もう少し白化粧を濃い目にするか、あるいは、もう少し細かい土を選ぶか・・・でクリアできると思います。コロンとしてかわいい形と、デザインがとてもマッチしていたので、再トライをぜひお勧めします。
ただ、今回の焼き上がり、土の個性が出たおもしろい作品に仕上がっています。渋くてなかなかいいですね。釉薬は水なす釉です。
では、今日はこのへんで・・・
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↑教室でも人気の本です。
現代の作家さんのうつわの写真が満載で参考にしやすいからでしょうか。
奇をてらったものではなく、使いやすそうで現代の食卓に似合いそうなおしゃれなうつわ、パラパラとめくるだけでも楽しい本です。
上記の本の中から、デザインを参考にさせてもらって作られました。
もちろん、一枚の写真だけで、作家さんの渾身の作品と同じようなものは一朝一夕にできるはずもありませんが、ちょっとおもしろいうつわができました。
釉薬掛けも複雑になりますが、うまく仕上げてあります。
土は、白御影、釉薬は、聖工房オリジナルの黒釉を使っています。
作るもののイメージを明確に持つ大切さ、それが上達の早道ということをよく言うのですが、写真もかなり役に立ちます。
手当たりしだいでいいから、本などを見ていいなと思うもの、作りたいものを切り抜くか、カラーコピーしていきます。
それがある程度の量がたまったら、再度よく見直して、それでもいいなと思うものだけをファイルします。そうしたら、自分の好きなものの傾向などがよくわかりますよ。そのファイルの中から、ひとつずつ、作品を仕上げていくというのはどうでしょう?そうしているちに、作品を細部まで注意深く見る力、アレンジ力もついてきます。
ワクワクして作れるものをつくりましょう。
出来上がりを明確にイメージして、作り始める前に、土を選び、技法を選び、釉薬を選んでください。工程の全体を見通しながら細部にまで気を配り、わくわくする自分の作品の名プロデューサーになりましょう。
う~ん、すごくいいこと言ったと思うんですが・・・![]()
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今日は、素焼きの窯出しをして、釉薬掛け、本焼きの窯詰め。
数が少し足りなさそうだったので、テストをたくさん作ったら、ぴったりちょうど納まりました。
急ぎのものがあったので、一安心。
どうしても入れておきたいものが入らない・・・というときなど、また全部出して、最初からやりかえるときもあるので、今日みたいにぴったり納まると気分いい!
生徒さん4人分、体験の方の分と、新しい技法と釉薬を試した自分のと、釉薬のテストピース。
今回は電気窯で950℃ぐらいからガスを入れて弱還元で焼成します。
窯出しをしたら、またぼちぼち作品の写真をUPしていきま~す。
ほんとは、薪窯に向けて作りたいものがあったのだけど、やはり今日は無理でした。
お客さんが来られたり、打ち合わせでちょっと出かけたりしたし・・・。なかなか作る時間が思うように取れないのが一番の悩みかもしれません。日曜にがんばろー![]()
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今日は、聖工房の日。
木曜日は一日、工房を教室として開放しています。
もともと自分の作陶のために手に入れた工房。昔、小さな織物の工場だったところを、仕切ってもらって、使わせていただいています。
天井は高いけど、そんなに広くはない空間にガス窯、電気窯が並び、電動ろくろ、けりろくろ、作品の乾燥棚の大きいのが二つ、釉薬棚に道具置きの棚、作品保管を兼ねた展示台、釉薬の調合用机に事務机、ミルにコンプレッサー、小さな台所、洗面台、土練り台に作業台が二つ、荷物置きの棚に小さな本箱が二つ。
え~っ、自分で書いてびっくり、こんなに工房の中に納まってた?
そりゃあ、片付かないはずだわ・・・![]()
とにかく、ひとりでしてますし、一日5~6人ぐらいがちょうどいい人数。
予約制になってます。そのかわり、どの木曜日でもOK。
今日は、おひとり風邪でダウンしたので、最近では、めずらしく 3人の教室で、ひさびさにゆっくりしました。
それでも、メンバーは、たまたま長いお付き合いの気のおけない方たちで、たくさん笑って、楽しかった~!
うちの教室の特徴のひとつですが、一日解放していて、何時に来ても何時に帰っても自由です。
ですからみなさん、10時過ぎ頃から思い思いの時間にやってきて、お昼になれば一緒にお昼ごはんを食べて、おやつ時にはティータイム。
作ったり、食べたり、しゃべったり、笑ったり、作ったり・・・
ほんとに、みんな仲良くなります。
前向きで、いい方ばかり、お互いに元気をもらい合っている気がします。
これは、一番の自慢ですね。
もちろん、みなさん、作ることにも熱心で、その思いにできる限り、応えたいと思っています。
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←案内ハガキできました。
聖工房の教室作品展です。
おおわらわ・・・大童と書きます。夢中になってすること。
なりふりかまわず一心にすること。またそのさま。
おお!・・・は感動、そして笑いの輪、
何とはなしにユーモラスな言葉の響きとともにそんな意味も込めました。
とても気に入っている名前です。
工房をもって一年たったときに、一周年の記念に何かやりたいと思って、始めた教室の作品展。
その頃も、工房での教室のほかに、堺市で3つの陶芸教室の講師をさせていただいておりましたので、4つの陶芸教室をあわせた教室展を和泉市のシティプラザのレセプションホールで開催しました。
翌年、縁あって、泉佐野の岨山窯さんと合同で浅緑展をやることになり、教室作品展はそちらに移行することになりました。
二年間は、日根野の酒蔵を改装した蔵しっくホール(北庄司酒造)で大変大勢の人が見に来てくださる浅緑展の中の教室作品展というかたちでしたが、昨年より、もう少しこじんまりとあたたかい作品展をやりたいと思って、場所も岸和田の自泉会館に移し、聖工房が中心となったおお笑輪陶展が復活しました!
結局、5年間、毎年教室の作品展はやり続けてきたんですね。
昨年のおお笑輪、自分で言うのもなんですが、本当にいい展示会だったと思います。
終わったとき、心の底から満足感を味わいました。
皆で協力して作り上げた展示会、作品のひとつひとつを見ると、伝わってくるあたたかいものがありました。
今年もする方も見る方も、いい気持ちになるようなそんな作品展を目指してがんばっているところです。
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今日は午前中、堺の教室まで行ってきました。
私が一番初めに任された教室で、もう9年目でしょうか?
長いお付き合いをさせていただいています。
半年ごとにテーマを決めて取り組み、ゆるい感じにしてますので合間に、好きなものも作れます。
ということは、もう17回目ぐらいのテーマってことになりますか!
いろいろやりましたっけ。
今回のテーマは陶のあかり、今日は実演をしました。たたらで作る持ち運べるあかり、、、です。
みなさんのが焼きあがったらまた少し写真もUPしていくつもりです。
小さめの持ち運べるあかりでウォーミングアップして次は大きいあかりにもチャレンジして行く予定になっています。
『土』という素材を生かしたインテリア、大好きなので楽しみながら指導させてもらってます。
陶のあかりといえど一応、照明器具という電化製品なわけで、押さえておかなければならないポイントがいくつかありますが、そこをクリアすれば、うつわとは違った自由さで作ることができます。
本体も美しく、明かりの見せ方も美しくなるように、知恵をしぼりつつ、楽しみつつ、作っていきましょう。
みなさんにブログを始めたことを初報告しました。
見つかったかな![]()
午後は、工房で、友人に手伝ってもらって薪窯の準備と素焼きの窯詰めをしました。
やってもやっても雑用?は、きりなくあります。
以前から頼まれていたうつわの金継ぎがやっと出来上がったので夕方から心斎橋のお店まで届けに行くつもりで電話したら、宅急便で送ることになり、何だか時間が増えた気分~
晩ごはんは、ポークカレーを大急ぎで作り、子どもたちの話し相手をしながら、PCに向かいます。
ぼちぼち作っとかなくちゃと思っていた、来月にある教室の作品展の案内はがき・・・悪戦苦闘しながらどうにか形になりました。
ひとつ片付いてほっとしましたよ![]()
薪窯焼成と作品展、聖工房のイベントが続きます。
ぬけやもれがないように、ひとつづつ、積み重ねて、最後にみんなでヤッタァ~と気分よく笑いあいたいと思います。
←UPする画像がなかったので関係ないけど、ガス窯の写真です。
今日の素焼きは電気窯でしました。
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灰釉の作り方その2(4月30日の記事の続き・・・)
では、あくの抜けた灰を釉薬に調合する方法です。
1.上澄みを適当に捨て、ミルで細かく擂る。
ミルがないときは乳鉢で擂る。
2.擂る程度は、どんな釉薬にしたいかによるので一概に言えないが、擂りすぎると雅味がなくなったり、釉ちぢみの原因になる。 擂り方が足りないと雑味が残る。
この灰100%でテスト焼成してみる。
3.その間に、天日でよく乾燥させる。(季節で違うが、何日もかけて充分乾燥させること、水分が残っていると正確な調合ができない)
4.テスト焼成の結果を参考に調合比を考えて、長石などとあわせてテストピース用に少量調合する。
5.テスト焼成をする。
納得できるまで調合を変えながら4.5.を繰り返す。
6.テストピースと同じ調合比で全体を調合する(ここでミルを使う人は、1のとき、少し控えめにする。
60~80メッシュのふるいに通す
7.作品(ぐい飲み、湯のみなど)でテストしてみる。
小さいテストピースと違う雰囲気になることも多い。
8.調整をする。
釉薬が流れやすければ、硅石分を加える。
釉掛け後に、釉薬が素地からはがれやすいとき(灰釉ではよくある)、
粘土分(蛙目など)を加えるか(多少影響あり)、 糊剤(ふのりやCMC)を加える。
釉薬の濃度(灰釉は、ワラ灰を調合したもの意外は、薄掛けのほうがよい場合が多い)、焼成条件(温度、時間、酸化還元など)を変えてみる。
以上が、大体の作り方です。
灰は天然素材なので、ひとつひとつ違います。
私が使うのは、くぬぎ灰・松灰・水なす灰・綿実灰・つげ灰・なら灰などですが、それぞれ、微妙に違います。
たとえば、同じ木でも、葉を燃したもの、幹を燃したものでも違う成分なので違う雰囲気の釉になるそうです。
水なす灰も一昨年のもの、去年のものでも微妙に違うので、そのつど様子を見ながら調合を調節します。
手間のかかることです。
まあ手のかかるやつほどかわいいってなもんでしょうか?
![]() |
自然灰釉の作り方―四季の色を器にうつしとる 著者:北川 八郎 |
↑興味のある方は参考になります。この本に出会う前から、灰釉を作っていたのですが、なるほどと思うところが満載でした。
著者は、九州の阿蘇山のふもとで長年灰釉を作り続けている方で、これほど詳しい本に出会ったのは初めてでした。
いろいろな灰を作っているのですが、ススキの灰や、トマトの実の灰などを作るくだりは読み物としても面白いですよ。
時間切れなので、簡単な調合については、また次回に。
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陶芸の技法は、産地によっても、人によっても、存外違うものです。
土を練るという基本の作業の菊練りひとつとっても、結構違って驚きます。
それが、ろくろ引きとなると、右か左か回転からして違いますし、成型、削りなど、いちいちがこんなに違うものかと思います。
こう作らなくてはいけない、なんてことはありません。
ただ、こう作ればできます、ということは言えるかなと思ってます。
私の好きな本です。
![]() |
「図解」陶芸―形をつくるたのしさ 著者:豊山 彬紘 |
基本の技法書ですが、写真ではなく、著者が図解しています。
極力無駄を省いた図で、とてもわかりやすく、すばらしいです。
とっぴな技法などはなく、作品を成型するための核の技術だけを選んでいるので、初心者にはもちろん、ある程度経験のある方も技法の再確認ができるでしょう。
丁寧で、シンプルで、美しい本です。
自分自身の感覚に近くて、違和感がないし、時々、引っ張り出してきては飽きずにながめている本のひとつです。
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GWなど関係なく、
例年、かなり仕事を入れていて、窯焚きや、作陶をしているのですが、今年は事情があり、家で金継ぎをしたり、家事などに明け暮れています。
家にいると、工房での仕事が気になるのですが、ここは気持ちを切り替えないと・・・
今日は、少し時間もあり、読書もしました。
![]() |
「朝30分」を続けなさい!人生勝利へのスピード倍増!朝勉強のススメ 著者:古市 幸雄 |
朝30分の勉強をつづけなさい、
そういうコツコツ努力することでしか自分のスキルをあげることはできないんだ、
簡単な方法なんてないんだ、
当たり前のことをやり続けることが大事、と説いている本です。
まあビジネス書というか自己啓発の本ですね。
言い回しが好きではないところもありますが、けっこう乗れて読めました。
この手の本もちょくちょく読みます。モチベーションをあげるため・・・かな。
仕事ではありますが、ものを作るということは、ビジネスの世界とは違うので、こういう本が言っていることは自分の感覚とはずれている部分もありますけど、面白く思うこと、参考になることも多々あります。
それに、ひとりでこなしている仕事なので、落ち込んだりすると、なかなか抜けにくいし、常に勉強し続けることが必要とわかっていても、日々の忙しさについ自己投資をおろそかにしてしまうことがありますが、そういうときに読むと、モチベーションを保てますし。
基本的にナマケモノなので、あの手この手で、なんとか、自分を支えてオリマス![]()
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←昨年ずいぶん作った楕円とり皿、粉引きに呉須でなにげない模様を描き、水なす釉をかけたもの。
昨年末にN氏にも六枚、お届けしましたが、奥様に気に入っていただき、もう少し大きいものを違うデザインで作ってほしいという再注文をいただきました。
ということで、作ったのが・・・
←粉引きに土灰マット釉と黒釉をかけ分けたもので、粉引き部分は掻き落としのラインを入れ、黒釉部分にも焼き締めの太目のラインが入り、そのラインにも模様が入るという、少し凝ったデザインです。
る・ぱるれさんにも少し置いていただいています。
←そのとき、ご注文いただいたのが、昨日もUP したモーニングプレートで、上の楕円皿よりさらに大きくて、シンプルにということでした。
写真ではわかりにくいですが、三つとも、大きさはかなり違いまして、まさに大・中・小、楕円皿三部作?が意識もせずに出来上がりました。
先日焼きあがった作品をとても喜んでいたUさん。→
そうですね、私の作品とほとんど同じです。
実際には、赤土系でも違う土で、厚みも1ミリほど違います。
けれど、ほかはいっしょで、作り方も伝授しますし、同じ窯で焼きますので、当然、ほとんど同じ作品ができてしまうというわけです。
以前、展示会などのあとに、生徒さんから、“この作品を作りたい” “あの作品を教えてください”・・・という要望があったとき、最初は正直戸惑いました。
ひとつの作品を生み出すまでには、やはりかなりの時間と試行錯誤、テストを繰り返しますし、いくら生徒さんにでも、それを簡単に教えるというのは何だか抵抗があったのです。
今考えると、“ケツの穴がちっせぇ”(失礼)
ことでした。
私の作品を気に入ってくれるからこそ、同じものを作りたいと言ってくれるわけだから、こんなに嬉しいことはないんじゃないかなと思えるようになりました。
真似をしながら上達するのは確かなことと思いますし、それに、私の作品は、手間をかけて、いろいろな技法を使っていることが多いので自然に技法も身につくこともわかりました。
作品を作る上で、とてもたいせつなことのひとつは、作品の出来上がりを明確にイメージすることです。
そういう意味でも、目の前に見たり触ったりできる明確な作品があり、手順を踏めば、必ずそのイメージに到達する・・・ということを体験できることは、なかなかにいいことだとも気づきました。
もうひとつ、
私は、つくることは考えることだ!と思っていますので、細かい手順までをそのまま教えてしまうことは、生徒さんの上達を妨げてしまうのではないかと少し心配していたのですが、それは、嬉しい勘違いでした。
生徒さんは、何度か私と同じものを作っても、必ず、自分なりの何かを考え出してくるものです。
私のデザインがたたき台になっていることもあるし、違う何かから発想してくれることもあります。
私と同じやり方で作りながら、発想の仕方などもきっとつかんでくれたんだな~と、そんなときはとても嬉しく思います。
実際、Uさんもどんどん新しいことにチャレンジしていますし、どんどん上達しています。
もちろん、自分の作りたいものが最初からはっきりしている方もおられるし、上達の有様は人それぞれに違いますけれど。
ただ、私としては、自分の知っていること、技法にしろ、デザインにしろ、提供できるものは、出し惜しみしないでどんどん提供していこうと思っています。
常に勉強を忘れず、おごらずにいれば、自分も成長できるものですし。
私を含めて、みんながどんどん上達して、いい作品をいっぱい生み出して、そういう教室を目指そう、と思ってます。
そうしたら、きっと、聖工房のみんなに相乗効果でいいこと、楽しいことがいっぱい起こるに違いないと、そう信じているんです。
マジです。
少しは、ケツの穴、大きくなったかな?(失礼)![]()
おなかの肉はずっと大きいんだけど・・・・![]()
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昨日、る・ぱるれさんが工房に来てくれました
。
る・ぱるれさんは、熊取の住宅街にある隠れ家みたいなお店です。
アジアのかほり・・・オリエンタル・スタイルなんですね。
落ち着いたたたずまいの町家、お庭には色とりどりの花がいっぱい、玄関を入るとお香がほのかに香ります。
ゆーみんさんセレクトの家具やお洋服、雑貨や、漆、陶のうつわが出迎えてくれて、ゆったりおしゃべりを繰り広げます。
お店というより、ここちいい空間という感じです。
もう一年半のおつきあいになりますね。
大切にしていただいて聖窯のうつわたちも喜んでいると思います。
いつもありがとうございます。
昨日は、以前に注文をいただいていたモーニングプレートができたので、定休日にもかかわらず、家具の配達のあとに、うちの工房によっていただけたんです。
クロワッサンにグリーンサラダにオレンジ、
そんな朝ごはんがちょっと大きめのお皿に収まる、手抜きではなく、たっぷりとした感じ。
お気に入りのマグからは熱々のコーヒーのいい匂い。
よし、今日もがんばろー!!ってさっと立ち上がって、 キッチンでささっと洗って、さあ、お仕事行ってきま~す、みたいな・・・
注文をいただいたとき、どんどんイメージが広がって、自分もほしいな~と思いながら作りました。
シンプルで、さりげなくて、でもちょっと主張もあるカンジ、うまく出てるかな?
気に入っていただけてうれしいです。
もう少し、遊びが入ったバージョンもつくりたいし、あと黒もいいな。
晩ごはんにもいいかも。少しずつのお惣菜を、配色を考えて美しく盛り付けて、と・・・
そしたらやっぱり冷たい
ビールかしらん。
・・・どんどん妄想がふくらんできます。
お調子者の私は、ちょっとほめられると、がぜんはりきってしまいます![]()
モーニングプレート
泉州土(西念陶器研究所)
粉引き(白化粧は工房の近くで採った白土を調合しました)
土灰マット釉(数種類の木灰を調合して釉薬を作りました)
ガス窯焼成 サイズ28×22.5×4
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生徒さんから、灰があるので、釉薬を作りたいと相談されることがちょこちょこあります。
庭の桜の木を剪定して燃したとか、田舎のかまどの灰をもらったとか、そういうことですね。
まず、灰はとにかくあくをぬかねければなりません。
あくがあると、釉薬にしたときに、汚い色やいやな雑味が残るし、作品の素地も傷めます。
乾燥状態でふるいにかける人もいますが、私は、ごほごほしそうでいやなので、いったん水にとかします。
では、『灰釉の作り方その1――灰のあく抜き』
1.まず先にバケツに水を張る。マスクをして灰をザザーッと入れる。
3.ゴム手袋をして、しゃくなどで底からよく混ぜる。
4.10分くらい放置して、浮いてきたごみや燃え残りの枝などをすくって捨てる。
5.もうひとつバケツを用意する。二本の薄板を用意してバケツに渡し、その上にふるいを置く。(ふるいを持っておかなくてもよくなるから)ふるいはそれほど細かいものを使わなくても40メッシュくらいで十分。
6.軽く混ぜ、10秒くらい数えてからしゃくに2~3杯をふるいに通す。通りにくいようなら水を入れてしゃぱしゃぱにすると通りやすい。
7.6を繰り返して全部通す。砂や土が混ざっていれば取り除く。砂や土は灰と混じりあっ ていると取り除きにくいけれど、重いものは早く沈殿するので、その原理を使って、(全部取り除くのは難しいが)なるべく取り除く。砂や土がたくさん残っていると釉調や、融点も変わったりするので。
8.翌日、灰が沈んでいるので、上澄みをそーっと捨て、また水を入れてよく混ぜる。
9.8を毎日、繰り返す。急いでいるときはお湯を使うとあくが早く抜けやすい。
10.ぬるぬるした感じがなくなってきたらPH(ペーハー)試験紙で調べてみる。6~7くらいだとしっかり抜けている。灰によって違うが、水なすの灰は2ヵ月半くらいかかる。半年くらいたってもあまり抜けないものもある。
以上で灰のあく抜きは終了。また次回に釉薬にする方法をupします。
これは、あくまで私の方法。なるべく手間をかけないでできるようにしています。マスクと手袋は必需品です。あくはぬるっとして気持ちいいけど、皮膚を傷めます。指紋がなくなりそうになったことあります。作業後はよく手を洗ってくださいね。
あくはとっておくと、山菜のあく抜きにも使えるし、作品に釉薬のようにつけて、薪窯で焼いて面白い緋色が出たこともありました。(ガス窯ではもひとつでしたけど)
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岸和田は水なすの産地です。
このところ、水なすの名前はすっかり全国区になってきました。
なぜか、ほかの地域ではなかなか育たないとか・・・
地元出身の生徒さんから聞いた話では、子どもの頃、遊び疲れると水分補給で水なすをもいで果物のような感覚で食べていたそうです。なんかいいなあ。
うちの工房の前には、水なすのハウスがあります。以前はご年配のご夫妻でやっておられたのですが、さすがにしんどくなってこられて、もっとお若い方にバトンタッチされました。今頃は念願の旅行に行かれているかなあ。
ハウスの中は半端じゃない暑さ、水なすの栽培の大変な手間は、はたで見ているとほんとによくわかります。
写真は、昨日、おじさんにお願いして撮らせていただいた、ハウスの水なす、花と実もついています。もう出荷は始まっています。
肥料などに工夫を凝らして作られるそうで、先日、割れなどの出荷できない分を少しいただいたのだけれど、もぎたてのなすは、皮が薄くて、つやつやしてて、とても美しく、見とれてしまいました。
さっそく、味見~。自分で作った陶板を火にかけて、輪切りにしたなすをオリーブオイルでさっと焼きながら塩を振り、最後にお醤油をほんの少したらしてジュッといわせただけでシンプルにいただきました。おいしい~
てんぷらも、いけます。みずみずしいてんぷらって感じかな。 水なす大好きです。
岸和田に住んで10年以上になりますが、すっかりファンになりました。
ぬか漬けが有名だし、お取り寄せもできます。包丁を使わず、手で裂いて、お好みでごま油とお醤油をほんのちょっとつけても、生姜醤油もいけます。もちろんそのままが私は大好き。知らない人はぜひ一度食べてみてほしいなと思います。 →らくらく手作りファーム(安全でリーズナブルだし、おいしいですよ、知り合いですが、とってもいい人です)
あ~、つい食べるほうに力が入りました
。
水なすは、秋の始まる頃には、人の背丈を越えるほど大きくなるのですが、それを全部抜いて翌年また植えますので、抜いた幹や茎・葉などは燃やしてしまいます。その灰をいただいて釉薬を作っています。最初の年は、あくぬきとテストで使えるようになるまで一年がかりでした。今は、毎年、4ヶ月もあればできるようになりました。
一昨日の窯から出した分です。あめんぼの涼しそうな図柄を呉須でうまく描いています。
釉薬は水なす釉です。
灰釉になりますが、呉須もにじまないし、上品な素直な透明系の釉薬に仕上がりました。
聖窯では人気の釉薬です。私も粉引きの作品によく使います。
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実は、本好き、活字中毒一歩手前って感じです。
困るのは、気に入った本を読み出したら、何より、優先してしまうこと・・・
忙しいときは、本屋に近づかないようにしていますが、時々誘惑に負けてしまい、後で大慌てというのは、子どものころから変わらない悲しい性です![]()
陶芸関係の本もついつい買ってしまう、買わずにいられないんですね。
もちろん、陶芸界も勉強第一、学ぶことはあまりにも多く、奥が深く、一生かかってもさてどれくらい学べるか、そんな世界ですし、 自己投資は何より大切なことと思っています。
けれど、たぶん、本当は、読むのがやたら好きなだけですね。
工房にも、本箱を置いて皆さんに自由に手に取れるようにしています。
| 脳を活かす勉強法 著者:茂木 健一郎 |
昨日、読んだ本は、 ↑
陶芸関連の本ではないのですが、すごく面白かった!
わかりやすい言葉で、よく整理されて書かれているので、するするっと読めました。
仕事や作陶にも取り入れられることが満載でした。
もう2~3回熟読してインプットしたいと思ってます。
勉強の仕方なども興味深かったのですが、インターネット、読書、学び続けること、
新しい考え方と元気をもらいました。 ★★★★★
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昨年より、年に一度、薪窯焼成をやることになりました。
今年は2回目です。5月中旬に焚きます。作品も大体出揃ってきました。
わぉ~、やるぞ~!
実は、薪窯大好きです。趣味といってもいいかも。
といっても、これは聖工房の生徒さんが中心ですから、皆さんに薪窯焼成を十分堪能してもらえるよう、裏方の段取りもなかなかたいへんではありますが・・・
窯は、私が修行した西念陶器研究所でお借りします。
登り窯の一室のみを築窯したもので、研究所ではチビ窯と呼ばれています。
研究所にはもっと大きな穴窯が3基あるからですが、若干20名ほどの人数ではチビ窯で十分です。それでも3日間焚き続けます。6時間づつを分担し、ローテーションを組んで、経験者、ビギナー入り混じって焚きます。
目指すは、窯焚きの楽しさを共有すること。
もともと予測のつきにくい、温度管理の難しい窯です。
おまけにひとりで3日間を寝ずに焚き続けることは無理なので、一生懸命焚いたら、次の焚き手に窯を託していく・・・火をバトンタッチしていくリレーのようなものです。
何十回と焚いても、焚けば焚くほど薪窯の奥深さを知るような気がします。
でもそれだからこそ楽しい、薪窯の醍醐味があります。
それを思いっきりみんなで楽しもうっ!!というのが聖工房のめざす薪窯です。
今回も昨年に引き続き、信楽や伊賀の土で作ったものが中心で、
灰のかかりにくい火裏になるところに釉薬ものをおく予定です。
花入れ、あかり、鉢や、長皿、手付き鉢、茶碗、蹲・・・棚に作品が少しずつ増えてきました。
おっと、そういう私は、仕事に追われてまだ、作っていない・・・やばいです
。
昨年の薪窯体験記、教室作品展に出したものですが、興味のある方は見てください。
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何年も前からどうしようか、逡巡してきたブログ、やはり始めることにしました。
今までは、何を発信したらいいのか、私なんかが陶芸の何を語ればいいんだろ~っていつもそこで立ち止まっていました。
陶工房をもって六年目になります。
正直、へたれの私がよくがんばってる・・・と自分で思います ![]()
教室に来てくれる人が、もっと楽しめて、もっといい作品ができるように、日々、考えて、考えて、試行錯誤を繰り返しながら自分なりにやってきました。
自分の作品をつくることと、かわらない情熱をかけてきたとも思います。
そういうことを、少しずつ言葉にかえていきたい・・・と最近になって、強く思うようになりました。
まずは、教室の記録、そして生徒さんの作品の記録をつけるつもりで、気楽に気長に続けていこうと思います。
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